FC2ブログ

Latest Entries

イチローさん引退

私が最も敬意を抱いている2人の「 ICHIRO 」さんの内、
スポーツ分野の方のイチローさんが引退となりました。

イチロー4

神戸の野球ファンにとって、イチローさんは特別な人です。
神戸大好きな人間の私にとっても、特別な存在のスポーツマンは、
神戸製鋼の平尾誠二さんとイチローさんです。

セはヤクルト、パは阪急ファンだった私は、

阪急選手1

1988年に阪急がオリックスに売却されて以来、
あまり熱心でないオリックスファンに自然移行していました。
そこに1992年、盟友の田口壮さんとイチローさんが入団してきたのです。
日本を代表する好打・好守備の名外野手コンビの誕生です。

オリックス1

2年ほどは監督とコーチに恵まれず伸び悩みましたが、
1994年から仰木監督に才能を認められてレギュラーとして定着し、
私たちファンを魅了し続けてくれました。

そして、神戸の大地震の後には、こんなビッグプレゼントもくれました。

オリックス2

私はここまでのイチローファンでした。
この先アメリカのメジャーリーグで活躍したイチローさんは、
私にとってそれまでとは違う、何か遠くへ行ってしまった別世界の存在です。
1人の野球選手を見ているのではなく、
1人の人間の生き様を見せてもらっている感覚です。

引退しようがしまいが関係なく、
これからもイチローさんの話しを聞いてみたい、
生き様を見せて欲しいと思うだけです。
ただやっぱり、
バッターボックスの美しい立ち姿を見られなくなるのは残念です。

イチロー1







スポンサーサイト



「ねずみくんのチョッキ」の作家、 上野紀子さんが亡くなった

長く生きていると、好きな芸能人や作家など、著名人の訃報に度々遭ってしまいます。
「ねずみくんのチョッキ」という絵本を描いた、 上野紀子さんが亡くなりました。
大人になって初めて買った絵本でした。
私にはこどもはいないし、まだ塾も開いていなかった数十年前、
きっかけは憶えていませんがこの絵本と出会いました。
こども達との接点がまるでない時期だったのですが、
何故かこの絵が気に入って、続けて3冊ほど買ってしまいました。
オッサンの衝動的絵本買いです。

ねずみくん

今でもこの絵本は、小学校低学年の塾のこども達に愛読されています。
ねずみくんシリーズ内のこの一冊は、
"Little Mouse Wants an Apple ." というタイトルで、
中学1年生の英語の教科書にも載っています。

ねずみ りんご2

また、上野紀子さんとあまんきみさんとの不朽の名作、
「ちいちゃんのかげおくり」は、今でも小学3年生の国語の教科書に載っています。
永い間、こども達の目と心に深く戦争の悲惨さと悲しさを焼き付けてきました。

ちいちゃん

こども達はふれ合う作品の作家が存命なのかどうかなんて、関心ありません。
まして、3年生のこども達は上野紀子さんが先日亡くなったなんて知りません。
なので、
「ねずみくんのチョッキ」も「ちいちゃんのかげおくり」も、
ずっとずっと、これからも生き続けます。

こども達に聞こえないように、
「上野紀子さん、さようなら。ありがとうございました。」









予想外の秀作!「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」

ときどき予想を裏切る作品があるものです。
久し振りに、痛快なテレビドラマの秀作に出会いました。

3年A組

アイドル俳優がいっぱい出る学園ドラマといえば、
チャラチャラした子供の恋愛ものと思って、興味はありませんでした。
たまたま、ふらっと2作目を観に嫌いな読売TVを覗いたところ、
すっかりこの作品に嵌まってしまいました。
慌てて1作目の録画をネットで探し回って見終えてからは、
「よういドン」「相棒」などに続いて、毎回録画に仲間入りです。

主演の菅田将暉は、これでまた俳優として1段上に上がった感。
永野芽郁は、朝ドラ後のドラマ初出演がこの作品だとは、何という幸運。
若い俳優達も、それぞれの持ち場でいい働きをした。
ベテラン俳優は、いい作品と出会えば必ずいい仕事をする。
プロデューサー陣もディレクター陣も、満足していると思います。

私が一番注目するのは、やっぱり脚本。
漫画か小説の脚色かと思っていたら、 武藤将吾のオリジナル脚本らしいと知って驚き。
最終回の最後の場面で菅田将暉が、
本当の殺人犯である「SNSの言葉の暴力」に対して切々と訴えるシーン。
脚本家の自信と勇気、そして菅田将暉への信頼がなければ、あの長い台詞を書けません。
最近のドラマ史上に残る名台詞です。
私などは、映画史上に残るチャップリンの「独裁者」における名シーンを思い出したりしました。
武藤将吾さんと菅田将暉さんに拍手です。
これからもいいプロデューサーからいい仕事依頼が来るよう願っています。

もう1つのお気に入りは、主題歌です。
クロマニオンズを使うなんぞは憎いですね。
甲本ヒロトはいつまでも若い。
さすが、このドラマを盛り上げるダメ押しのような存在感です。



制作者、脚本家、演出家、音楽家、俳優陣、その他のスタッフ陣、
映画もTVも全てが揃わないといい作品はできません。
久し振りに楽しめた痛快な若者のテレビドラマ、
ジイサンも仲間にいれてくれて、ありがとうございました。



松之助さん、笑いながら逝く

また、大好きな落語家さんが亡くなりました。
93歳というのですから大往生です。
この突き抜けた笑顔が大好きでした。

笑福亭松之助1

笑福亭松之助さんは、
初めにしばらくの間5代目笑福亭松鶴さんの弟子になったもので名前は笑福亭ですが、
実際はどこにも所属しない自由人のような落語家さんです。
晩年は明石家さんまの師匠ということで注目されていましたが、
さんまの多才ぶりを見抜いたのは、ご本人が多才であったからでしょう。
宝塚大劇場の隣にあり、私が時々通っていた劇団の宝塚新芸座や、
吉本新喜劇などで役者や作家として活躍しており、
とても落語家という範疇にも留まらない飛んだ芸人さんでした。
また、本家の落語の方でも立川談志さんから、
6代目笑福亭松鶴と並ぶ落語家だと高く評価されていたそうです。
確かに、独特の味のある落語でした。

笑福亭松之助2

この中で残っているのは、病気リハビリ中の林家染丸さんだけです。
米朝さん、春団治さんと、私の敬愛する落語家さんがいなくなった後、
残るは松之助さんだけだったのですが、なんとも寂しくなりました。

わが神戸の愛する繁華街・新開地出身であること。
落語の枠を楽々はみ出した天才であること。
東京受けしそうにない関西独特の味を醸し出していること。
私の好みにぴったりだった孤高の落語家、笑福亭松之助さん。
楽しませて頂いて、ありがとうございました。
あなたの飄々とした風貌と笑顔を忘れません。



ウーマンラッシュアワーはおもしろい

録っておいた THE MANZAI を早速見てみた。
ウーマンラッシュアワーは、期待以上におもしろかった。
久しぶりに楽しく笑えた。
「コイツら、ナカナカやりよるなあ!」

ウーマンラッシュアワー1

早速、賛否両論の評価が湧き起こっております。
賞賛する人達は、「自分たちの気持ちを代弁してくれた。」と、
政治漫才の旗手として持ち上げ過ぎそうです。
非難する人達は、「お笑いに偏った思想を持ち込みやがって。」と、
怒りの矛先として炎上させそうです。

でも、目くじら立ててこの漫才の評価を考えなくてもいいのはないですか。
所詮お笑いですから、好き嫌いで反応すればいいのです。
村本氏(ウーマンラッシュアワー)も、
漫才で啓蒙してやろうななどと思っていないでしょう。
「言いたいことを思い切り言って、しかも笑わせてやろう。」
そう思っているお笑いの職人だと感じます。

ただ1つ言いたいことがあります。
彼らの漫才の中身を批判したいために、
彼らの漫才の力量を貶める人達がいます。
「下手なくせに、偉そうなこと言いやがって。」という非難です。
これは受け入れられません。

彼らの漫才は予想以上にしっかりしていました。
まだ若いですから未熟な面もありますが、
台本の構成も、言葉の選択も、しゃべりも、掛け合いの間も、
十分に賞賛できる漫才です。

私の一番好きな漫才コンビは、何と言ってもエンタツ・アチャコです。

エンタツ アチャコ

その他では、いとし・こいし、やすし・きよし、
現役では、阪神・巨人と中川家であり、
今回の THE MANZAI の中では、ノンスタイルです。
どちらかと言えば、言葉が明瞭なしゃべくり漫才です。
なので、本来はウーマンラッシュアワーのような、
早口の漫才は好きではありません。
でも、彼らのネタや持ち味からしたら、あのテンポが必要なのでしょう。
とにかく、私の好きな漫才コンビの中に、ウーマンラッシュアワーが入りました。

そしてもう1つ、村本氏が気に入った事があります。
それは彼がとんがった芸人だということです。
昔々、横山プリンというとんがった変な芸人がいました。

横山プリン

立命館大卒で横山ノックの弟子になり、やすしは兄弟子に当たります。
関西でハチャメチャな芸人ぶりを発揮して、非難と賞賛を浴び、
ついには芸人界の枠から飛び出して、消えてしまいました。
私はこの横山プリンのとんがりぶりが忘れられません。
それ以降、残念ながらとんがった芸人に出会っていません。

自分を非難する者に遠慮無く毒を吐きかけ、
自分を賞賛する者さえ冷たく突き放す村本氏に、
私が期待するとんがり芸人の片鱗を見ました。
安倍夫妻主催の園遊会にノコノコ出かける骨なし芸人の中で、
できれば長生きして毒を吐き続けてほしい。
そう願う、今日この頃です。

















Appendix

プロフィール

日だまりのトラ猫      (加島 一正)

Author:日だまりのトラ猫 (加島 一正)
神戸の下町で20余年、ちっちゃな塾を営んでいます。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができる。そんな世の中にしたくて、こども達と学び会う今日この頃であります。
映画を見たり、珈琲を飲んだり、犬や猫を撫でること、それに商店街のぶらり歩きと、なにより食べることが大好きな、団塊世代のじいさんです。

最新記事

最新コメント

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR